
4月5日に、また新しいグルメ系月額・定額サービスがリリースされました。
その名は「Reduce Go」(リデュースゴー)!
このサービス(アプリ)、日本の過剰な「食品ロス」に目をつけた、なかなかよく考えられた仕組みになっています。
サービスの内容と月額費用
サービスの内容は、月額1980円で飲食店の余剰食品を1日2回まで貰うことができると言うモノ。
ユーザーにとっては格安で食品を手に入れることができ、飲食店にとってはロスになる予定だった食品が現金化できると言う、両社にとって損が無い仕組みとなっています。
しかも利用料金の2%が社会活動団体へ寄付されるので、ロス問題も解消しつつ、あなたの月額料金が飲食店にも社会のためにもなると言う、なんとも目の付け所がイイ!と思わずにはいられないサービスに仕上がっています 笑。
うん・・なんともキレイに纏まったサービスです。
アプリ内では加盟店一覧を見ることができます。
ざっとお店を見てみたところ、カフェ、ベーカリー、多国籍料理、イタリアン、焼肉・・などなどバラエティに富んだ店舗ラインナップ。
普段行かないようなお店のロスが美味しかったら、普通に足を運んでしまいそう。
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新しいお店ってなかなか入りづらいけれど、このサービスをきっかけに飲食店の新規開拓もできそうですね。
どれぐらいの量のロスが貰えるのか、月間どれぐらいの店舗からロスが出るのか等、まだまだ謎の部分が多いので月額1980円がお得なのか高いのかは分かりませんが・・。
そもそも、Reduce Goの公式HPには『Reduce Goは飲食・小売店様向けの余剰食品削減サービスです』と記載されているので、飲食・小売店の余剰食品削減が目的のアプリであって、ユーザーはその目的を達成させるために過ぎないのかもしれません。
けど、月額1980円で色んなお店の食品が楽しめるのは、やはり魅力的・・!
4月現在は東京都23区内でしか対応しておらず、順次エリア拡大をしていく模様。
全国的にこの仕組みが広まれば、かなりの食品ロスが解消されそうですね!
巷の評判
「Reduce Go」(リデュースゴー)について、色々賛否両論あるようですね。
まぁ、画期的な新しいビジネスモデルができれば最初は叩かれることもあるでしょう。
上手に運営を続けていけば、ポジティブな意見が上回る時が来ると思うのですが。
ネガティブ意見
- 乞食以外の何物でもない
- 保健所からストップかかるでしょ
- 加盟店数と質と月額料金のバランスはとれるのか
- 食中毒は大丈夫なの?
- 1980円払うなら、そのお金で好きなもの食べたい
- お店で受け取る時、恥ずかしい
ポシティブ意見
- 業者に依頼する廃棄はお金がかかるから、お店にとって助かる
- アイディアとしてはとても面白い
- コンビニやスーパーでもやってほしい!
- 廃棄削減の運動に投資する感覚でやってみる
- 色々なお店の味を試せるチャンス
- 月額費用で社会活動にも貢献できているのが嬉しい
- このサービスがもっと一般的になればいいのにな
ネットでの意見と私の回りの意見を纏めてみました。
・・・確かに、受け取る時はなんだが恥ずかしいかもしれない・・。
アイディアとしてはとても面白いので、今後運営を続けていく中でお店にとってもユーザーにとっても心地よいサービスへと最適化されるといいですねー。
アプリのダウンロードはこちらから
まだ東京にしか加盟店が無いですが画期的なサービスなので、どんな内容のアプリに仕上がっているのか・どんなアプリなのか見てみて損はないかも。
東京以外にもサービスが上陸するのが待ち遠しいですね。